Works 更新ブログ 松田真理(まつだしんり) Since 2006

制作に携わった記事の一部をご紹介しています (その他、エンタメ雑記など)

【ライブ・CD】MUSE@レディングフェス

な、な、なんだこの動画は! 

最高ではないですか。

Reading Festivalに行けばよかったかなぁ。

せ、せめてDVD化を希望!

――MUSEの2ndアルバム『Origin Of Symmetry』。

MUSEが一番「トガって」いた時の名盤です。

ちょうど10年前の作品。今聴いても、興奮します。

ではなぜ、名盤と言われているのか?

ライブに行ったことがある人ならすぐに分かるはず。

『Origin Of Symmetry』の楽曲はすべて、ライブ映えするものだからです。

しかし、なぜか今年のReading Festivalをもって、

『Origin Of Symmetry』の楽曲を封印することに。

おそらく、次のステップに行くための彼らなりの「チャレンジ」なのでしょう。

ということで、『Origin Of Symmetry』の再現ライブが先日、

Reading Festivalで行われたようです。その動画がアップされていました。

それにしても、Vo.のマシューは太ったなぁ(いや、貫禄が出た)。

■New Born

『Origin Of Symmetry』の記念すべき1曲目。

イントロのピアノパートからギターパートへの切り替え、

そして超絶ギターソロ(もはや理解不能)など、

MUSEのエッセンスがこれでもか!これでもか!というほど含まれています。

それにしても、背景の映像がカッコよすぎる!

■Bliss

サビの恍惚感が何とも言えません。

「Stockholm Syndrome」が生まれる前は、この曲がラストのことも。

何と言っても注目は、3分過ぎからラストにかけて。

こりゃ凄いよ。ちょっと笑えますけど(笑)

Citizen Erased

隠れた名曲。マニアであればあるほど、この曲が好きという人が増えます。

5分過ぎからのピアノパートは本当に泣けます。泣きました。

まさに「都市が消え入る姿」を想像してしまいます。

そしてやっぱり、その姿にQueenのフレディを感じずにいられません。

■Hyper Music

ギャー! 遂にこの曲の封印が解かれてしまった!

Rage Against the Machineに影響を受けたヘヴィなギターのリフ。

現在のMUSEでこの曲をどのように再現するのか注目してました。

サビは、ディストーションのかかったクリス(Ba)が歌っているのか。

このパターンは「Supermassive Black Hole」と同じですね。

死ぬまでに一度、生で聴きたかった!それくらい好きな曲。

■Plug In Baby

ライブの定番曲中の定番曲!

これが封印されるなんて、にわかに信じがたいことですね。

この曲を聴いて盛り上がらない人はいないかと。

もう、このギターのリフが聴けないなんてねぇ・・・。

というわけで、興奮しつつも何とも寂しくなる動画たちなのでした。