Works 更新ブログ 松田真理(まつだしんり) Since 2006

制作に携わった記事の一部をご紹介しています (その他、エンタメ雑記など)

【ライブ・CD】7/24(日)ゆず & 9/4(日)ミスチル

【雑記】7/24(日)ゆず & 9/4(日)ミスチル

いやぁ。2011年の夏はエンタメ漬けの日々でした。

毎週のように、ライブ、夏フェス、お笑い、プロレス...と。

ちょっと振り返ってみると、

7/24 ゆず@横浜アリーナ

7/31 FUJI ROCK FESTIVAL '11@苗場スキー場

8/12 SONIC MANIA@幕張メッセ

8/19 カンコンキンシアター25「クドい!」@東京グローブ座

8/27 震災復興支援プロレス「ALL TOGETHER」@日本武道館

9/4 Mr.Children日産スタジアム

う~ん。

ゆずで始まりミスチルで終わるという、贅沢な流れです(笑)

そして、両アーティストともに素晴らしいライブで、

日本人によるエンターテインメントの最高峰に触れた気がします。

あと、総じて言えるのが、どのイベントも、

「エンタメから日本を元気にしよう」という気持ちがバシバシ伝わってくること。

こんなご時世だからこそ、エンタメが必要だと実感しました。

2011年7月24日(日)

YUZU ARENA TOUR 2011 2-NI- シューティングライブ

横浜アリーナ

1.overture 2 -NI-

2.慈愛への旅路

3.マイライフ

4.1か8

5.代官山リフレイン

6.友達の唄

7.Interlude影法師

8.背中

9.桜会

10.from

11.彼方

12.蜃気楼

13.チューリップ

14.第九のベンさん

15.逢いたい

16.LOVE&PEACH

17.夏色

18.陽はまた昇る

19.虹

20.HAMO

EN1.栄光の架橋

EN2.夢の地図

EN3.Hey和

WEN1.シュビドゥバー

WEN2.少年

今年の夏に観たエンタメの中でMVPを決めるとしたら、

間違いなく、このライブと言えるでしょう。それほど完成度が高くて驚いた。

噂には聴いていたけど、まさに「笑いあり、涙あり」。

「第九のベンさん」や「LOVE&PEACH」のように楽しんだ後、

しっかりと「栄光の架橋」や「Hey和」で感動を呼ぶ。

ゆず単独は初体験でしたが、そんな自分でもMAX楽しめました。

「LOVE&PEACH」の振り付けはすっかり覚えてしまった(笑)

しかも、(振り付けを担当したラッキィ池田がいる)カンコンキンシアター

オープニングは今年、「LOVE&PEACH」がテーマ曲だったのでビックリ。

ゆずと言えばデビュー当時の「フォークデュオ」という印象が強かったのですが、

最新アルバム「2-NI」でも分かるように、実は音楽性はかなり幅広い。

それががそのまま、大会場で再現されたようでした。いやはや、驚いたの一言。

2011年9月4日(日)

Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-

日産スタジアム

1.かぞえうた

2.Prelude

3.HOWL

4.未来

5.I’m talking about Lovin’

6.innocent world

7.Replay

8.君が好き

9.Mirror

10.蒼

11.I

12.CENTER OF UNIVERSE

13.365日

14.ハル

15.ロックンロールは生きている

16.ニシエヒガシエ

17.Everything is made from a dream

18.風と星とメビウスの輪

19.HERO

20.擬態

21.エソラ

EN1.fanfare

EN2.星になれたら

EN3.Tomorrow never knows

EN4.かぞえうた

EN5.終わりなき旅

暑い夏の締めくくりとなったのがミスチルのライブ。

6万5000人で埋まった日産スタジアムの姿は圧巻でした。

僕がミスチルに興味を持ったのは「シフクノオト」から。

あのアルバムを聴いた瞬間、「これは洋楽のアルバムか」と感じたものです。

それ以降のアルバムでも「POPなミスチル」というイメージを

ことごとく覆す楽曲が多く、すっかりお気に入りのアーティストになりました。

なので、個人的には「ROCKなミスチル」を感じさせてくれる楽曲が好き。

途中の「I」「CENTER OF UNIVERSE」は凄まじい映像とサウンドで圧巻でした。

ステージ両サイドにあるモニターの裏もLED画面になるなんて。初めて見た(笑)

でもやっぱり「innocent world」「Tomorrow never knows」あたりの、

往年の名曲を生で聴いてしまうと、大興奮してしまうものです。

そして何と言っても、最高のハイライトはラストの「終わりなき旅」。

ー消えない希望と 終わらない夢を、

この歌にのせて皆さんにお届けしたいと思います―

そう桜井さんがメッセージを送り、バーン!バーン!とギターが鳴る。

熱くて静かな序盤の展開から、次の歌詞に続く。

ー閉ざされたドアの向こうに新しい何かが待っていて

きっときっとって僕を動かしてる

いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい

もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅ー

(以上、引用)

魂が籠る。鬼気迫る演奏。

これらの言葉は、まさにこのこと。圧巻ですよ。

メッセージが重すぎるように感じるけど、でもそれは希望に感じる。

いやはや、凄い曲だ。震えるよなぁ。もう凄いとしか言いようがない。

2011夏を締めくくる、素晴らしいハイライトでした。