Works 更新ブログ 松田真理(まつだしんり) Since 2006

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【雑記】藤子・F・不二雄ミュージアム

【雑記】藤子・F・不二雄ミュージアム

藤子・F・不二雄先生ゆかりの土地、

神奈川県川崎市多摩区藤子・F・不二雄ミュージアムが完成。

ということで、早速行ってきました。

結論から言うと、あらゆる面ですばらしい施設。

大げさかもしれませんが、ディズニーランドに行った帰りのような

清々しさが残ります。それほど充実して、気持ちのいい施設。

特に『ドラえもん』『パーマン』『オバケのQ太郎』『キテレツ大百科』といった

キーワードで少しでも胸が熱くなった方。これは必ず行くべきナリよ、です。

■細かい点がすばらしい

小田急登戸駅からシャトルバス、

あるいは向ケ丘遊園駅から徒歩というルートが選べます。

通常シャトルバス(人気キャラのラッピングバス)が人気ですが

今回は、向ケ丘遊園駅からの徒歩ルートを選択。

なぜなら、川沿いに人気キャラの銅像が並んでいるのですね~。

所有時間は15分ほどで、人通りも少ないのでオススメです。

なぜか、川の柵にもドラえもんが(笑)

隠れミッキーならぬ、隠れドラえもんです。

しかも、駅前、そして徒歩ルートの間には、

水色(ドラえもんをイメージ?)シャツのスタッフの方がいて、

素敵な笑顔で道案内をしてくれます。

施設は完全予約制。なので、連休中とはいえスムーズです。

これが本当にすばらしい。適度な人の量なので快適です。

そして、館内のスタッフさんも開園直後とは思えないほど、

サービスが徹底されていて、本当に意識の高さを感じます。

何から何まで、細かい点で喜ばせてくれる。

こういう気持ちよさって、ディズニーランドのサービスに通じますね。

■初心者からマニア向けまで網羅しているのがすばらしい

さて、施設の内容ですが、

これがまた、子どもからマニアまで満足できるような内容。

全員(!)に「おはなしデンワ」が配布され、

展示物の番号を入力。そうすると、30秒ほどの楽しい解説が聞けます。

皆が電話をしているような姿でとても面白いです(笑)

印象的だったのは、

・貴重な原画の数々

ドラえもん第一話の内容(お餅が大好物)

・初期ドラえもんの手足はオレンジ色。

オバQ第一話の内容(渡辺直美似のオバQは毛がフサフサ!笑)

・オシャレなオバQ。外見は実は服装(!)で「今日はどれにしようかしら」

・人魚になったU子さん。「下半身がフグで顔がタコ」と言われ激怒

・「先生のお部屋」に落語のテープが置いてあったこと

・「みんなのひろば」で流されるアニメのOP映像に胸熱

写真撮影OKの休憩所や中庭では、数々のキャラクターと撮影が楽しめます。

さらに驚きなのが、ミニシアター。

ここでは『ドラえもん』と『パーマン』の合作が楽しめます。

パーマン』も久しぶりなので、涙モノです。

しかも、驚きの仕掛けが上映後に!

これには正直、度肝を抜かれます。

その場にいたお客さん全員が「お~!!」と。

普通の映画館だったと思ったのに。実は・・・。

ということで、続きは現地で体感してみてください。

このように、想像以上の楽しさがある、

藤子・F・不二雄ミュージアムです。

完全予約制なので、とても快適に一日が過ごせます(^^)

ちなみに、この日テレ版の『ドラえもん』は、

すっかり封印作品なんでしょうか…。

昭和テイストで、とてもキュートなんですけどね(笑)