【雑記】藤子・F・不二雄ミュージアム
【雑記】藤子・F・不二雄ミュージアム
藤子・F・不二雄先生ゆかりの土地、
神奈川県川崎市多摩区に藤子・F・不二雄ミュージアムが完成。
ということで、早速行ってきました。
結論から言うと、あらゆる面ですばらしい施設。
大げさかもしれませんが、ディズニーランドに行った帰りのような
清々しさが残ります。それほど充実して、気持ちのいい施設。
特に『ドラえもん』『パーマン』『オバケのQ太郎』『キテレツ大百科』といった
キーワードで少しでも胸が熱くなった方。これは必ず行くべきナリよ、です。
■細かい点がすばらしい
あるいは向ケ丘遊園駅から徒歩というルートが選べます。
通常シャトルバス(人気キャラのラッピングバス)が人気ですが
今回は、向ケ丘遊園駅からの徒歩ルートを選択。
なぜなら、川沿いに人気キャラの銅像が並んでいるのですね~。
所有時間は15分ほどで、人通りも少ないのでオススメです。
なぜか、川の柵にもドラえもんが(笑)
隠れミッキーならぬ、隠れドラえもんです。
しかも、駅前、そして徒歩ルートの間には、
水色(ドラえもんをイメージ?)シャツのスタッフの方がいて、
素敵な笑顔で道案内をしてくれます。
施設は完全予約制。なので、連休中とはいえスムーズです。
これが本当にすばらしい。適度な人の量なので快適です。
そして、館内のスタッフさんも開園直後とは思えないほど、
サービスが徹底されていて、本当に意識の高さを感じます。
何から何まで、細かい点で喜ばせてくれる。
こういう気持ちよさって、ディズニーランドのサービスに通じますね。
■初心者からマニア向けまで網羅しているのがすばらしい
さて、施設の内容ですが、
これがまた、子どもからマニアまで満足できるような内容。
全員(!)に「おはなしデンワ」が配布され、
展示物の番号を入力。そうすると、30秒ほどの楽しい解説が聞けます。
皆が電話をしているような姿でとても面白いです(笑)
印象的だったのは、
・貴重な原画の数々
・ドラえもん第一話の内容(お餅が大好物)
・初期ドラえもんの手足はオレンジ色。
・オバQ第一話の内容(渡辺直美似のオバQは毛がフサフサ!笑)
・オシャレなオバQ。外見は実は服装(!)で「今日はどれにしようかしら」
・人魚になったU子さん。「下半身がフグで顔がタコ」と言われ激怒
・「先生のお部屋」に落語のテープが置いてあったこと
・「みんなのひろば」で流されるアニメのOP映像に胸熱
写真撮影OKの休憩所や中庭では、数々のキャラクターと撮影が楽しめます。
さらに驚きなのが、ミニシアター。
『パーマン』も久しぶりなので、涙モノです。
しかも、驚きの仕掛けが上映後に!
これには正直、度肝を抜かれます。
その場にいたお客さん全員が「お~!!」と。
普通の映画館だったと思ったのに。実は・・・。
ということで、続きは現地で体感してみてください。
このように、想像以上の楽しさがある、
完全予約制なので、とても快適に一日が過ごせます(^^)
ちなみに、この日テレ版の『ドラえもん』は、
すっかり封印作品なんでしょうか…。
昭和テイストで、とてもキュートなんですけどね(笑)