【ライブ・CD】12/15ゆず@仙台セキスイハイムスーパーアリーナ

※ツアー中につきネタバレご注意。

　

ゆずの仙台公演＠セキスイハイムスーパーアリーナに行ってきました。

完成されたエンタテインメントを観た気分。

以前の日記にも書きましたが、涙あり笑いありで、観客を飽きさせない。

例えば、「夏色」の途中で北川悠仁さんが舞台から消えてVTRに変わり、

「笹かま」として生まれ変わる（！？）あたりも、ファンを飽きさせない演出だな～と。

仙台公演だけなのか、会場後方に小さなステージを用意するあたりもニクい。

ゆずに対する見方が変わったというか。

デビュー当時の「フォークデュオのお兄ちゃん2人組」

という枠組みをすっかり、超えて、超えて、超えて、

邦楽を代表するエンタテイナーなのだなと。

席番号は何とアリーナ10列目。肉眼でバッチリです。

会場は手作り感に溢れている。キャパもそれほど大きくない。

スタンド席の周りを手作りの暗幕が囲む。心が和むなぁ（笑）

横浜アリーナを二回り小さくしたぐらいですね。

ちょうど端の席だったので、ゆずの二人が場内を回る場面に遭遇できました。

その距離、わずか数十cm。この辺りのサービスも地方公演ならではかも。

悠仁さんとハイタッチできた相方さまは感動、号泣の嵐でした。

あと、「1」をライブ会場で聴くと、U2のエッセンスを感じますね。

洋楽好きには「ジ・エッジみたいなギター・アプローチ」と言えばピンとくるかも。

「1」を聞きながら、頭の中ではU2の名曲、

「Where The Streets Have No Name」も流れていました（どういう状態だ？）。

クライマックスは、今や国民的な歌となった栄光の架橋。

MCで震災のことに触れ、「震災によって天国に行ったゆずっ子のためにも…」という前振りもあり…。

北川悠仁さんと岩沢厚治さんによる演奏から始まり、バンド演奏が重なる。

この歌一本で勝負。シンプルな演出で、過剰でない。

シンプルだからこそ、声が染みる。演奏が染みる。

ゆずの骨身というか、信念まで感じた。

会場が最も一つになった瞬間でした。感動しました。

終演後は、ゆずっ子さんの打ち上げにもお邪魔しました。

ありがとうございました。楽しく飲みました。いっぱい食べました。

遠征組の言葉。「（震災のこともあって）これまで仙台公演は現地の人を優先してチケットを取らなかったけど、今回は“どんどん来てほしい”という東北のゆずっ子の言葉があったから遠征しに来た」という一言がとても印象的でした。

Setlist are:

1.1

2.シシカバブー

3.みぞれ雪

4.しんしん

5.from

6.またあえる日まで

7.ワンダフルワールド

8.虹

9.HAMO

10.Hey和

11.ワンダフルワールド

12.地下街

13.雨と泪

14.陽はまた昇る

15.桜会

16.また明日

17.いちご

18.少年

19.栄光の架橋

20.with you

EN1.翔

EN2.TWL

EN3.夏色

WEN1.アゲイン2

　

あとは、忘れちゃならないのが牛タン！

仙台は牛タンの街。特に、牛タン焼専門店 司がおすすめ。

（元を辿れば、仙台のゆずっ子さんから聞いた情報なんですが／笑）

目が飛び出るほどおいしい牛タンを食べ、次の日は松島などへ観光に行き、

再びゆずっ子さんの輪に加わって遊んで、上機嫌で帰京してきました。