Works 更新ブログ 松田真理(まつだしんり) Since 2006

制作に携わった記事の一部をご紹介しています (その他、エンタメ雑記など)

【ライブ・CD】SONIC MANIA 8/12(金)その1 オフィシャルバーって?

 

8/12(金)SONIC MANIA(ソニックマニア ※サマソニ前夜祭)

幕張メッセに行ってきました。

当日は仕事だったので、会社を出て、スーパー銭湯で休息。

オールナイト興行に備えます。

21時開場/21時半開演。しかし、21時を過ぎても長蛇の列。

「え? ドリンク代別って何だ?」

音楽好きな方は分かると思いますが、

一般的なライブハウスでのイベントの場合、

ドリンク代金500円を別途、入り口で支払うケースが少なくありません。

けれども、ここは幕張メッセ。キャパシティは数万人。

これだけの人を相手に、500円球とドリンクチケットを引き換えていては、

物理的に時間がかかります。

「第一、ドリンクチケットは無事に引き換えられるのかな? 

こんな話初めてだよ。このイベント大丈夫?」

そんな不安が頭をよぎります。

そして、その予感は見事に的中するのです。

BOOM BOOM SATELLITES

01. 新曲

02. MOMENT I COUNT

03. BACK ON MY FEET

04. EAZY ACTION

05. KICK IT OUT

06. DIG THE NEW BREED

現役バンドで言えば、邦楽アーティストで最も好きかもしれない、

BOOM BOOM SATELLITES。これが一発目だから贅沢モノです。

いきなりの「MOMENT I COUNT」は痺れまくりです。

そして「EAZY ACTION」「KICK IT OUT」の流れも完璧ですね。

超クールでカッコいい。全6曲でしたが、選曲もベストだったのでは?

Primal Scream

01. Movin' On Up

02. Slip Inside This House

03. Don't Fight It Feel It

04. Damaged

05. I'm Coming Down

06. Higher Than The Sun

07. Loaded

08. Come Together

09. Country Girl

10. Jailbird

11. Rocks

1991年にリリースされた名盤「Screamadelica」の20周年記念ライブ。

アルバム1曲目の「Movin' On Up」から観客は興奮しまくり。

Vo.のボビー・ギレスピーは本当にオーラが合って、カッコいい。

いつ観ても、薬物依存のリハビリみたいな雰囲気で。

決して歌がうまいとは言えないけど、こんなに存在感のある人もいないなぁ。

生で観るたびに「ああ!本物だ!」と言わせてくれる、貴重な一人です(笑)

特に「Come Together」のサビでは、観客と一体となって、

「Oh (Come) Together As One」の箇所を合唱。

何だかロックのライブなんだけど、ほっこりした気分になりました。

そして「Screamadelica」以外から、

「Country Girl」「Jailbird」、そして「Rocks」という怒濤の流れ。

各国のセットリストもチェックしていましたが、

だいたいオマケは2曲だったので、3曲も演ってくれたことに感謝しています。

それにしても「Rocks」はハンパないね。狂ったように興奮しました。

Underworld

01. Rez/Cowgirl

02. Pearls Girl

03. Everybody Jack

04. Always Loved a Film

05. Push Upstairs

06. Between Stars

07. Spikee

08. Two Months Off

09. Scribble

10. Dark Train

11. King of Snake

12. Born Slippy Nuxx

1曲目から代表曲の1つ「Rez/Cowgirl」。

これで一気に、観客に火がつきます。

中盤の「Two Months Off」を挟み、

終盤の「Born Slippy Nuxx」も興奮しましたね。

「いよっ、待ってました!」みたいな(笑)

ただ、音響が悪かったこと(音が小さく、音圧が弱い)、

そして体力的なもの(プライマル90分を真剣に観た後の90分は辛い!)

があり、そこまで集中できなかったのも、事実。

別物とは分かっていても、どうしても、

フジロックChemical Brothersで体験した

「光と爆音に包まれたスペクタクル」と比較しちゃいます。

そういう意味では、仕切り直しで観たいですね。

で、ここから、本当の修羅場が始まるのです。